香天
「香天」は、岡田耕治が編集する俳句誌です。
本誌は季刊ですが、香天集、代表作品、俳句鑑賞などを毎週アップします。
ページ
(移動先: ...)
ホーム
香天集
香天本誌
俳句鑑賞
動画講義
香天紹介
句会案内
投句先はこちら
▼
2016年3月25日金曜日
あるきつつ鍵を鳴かせる朧かな 野口る理
あるきつつ鍵を鳴かせる朧かな 野口る理
「俳句四季」4月号。「鍵を鳴かせる」という表現にまず惹かれました。鍵を鳴らすとよく言いますが、鳴かせるというのは、わざと鳴らしているような、鳴らすことを愉しんでいるような響きがあります。鍵の数は、自らが管理する空間の数です。その数が増えればそれだけ、責任が増すことになります。それらの空間も、鍵を鳴らすことによってくすぐってしまおうという、そんな朧の夜です。
0 件のコメント:
コメントを投稿
‹
›
ホーム
ウェブ バージョンを表示
0 件のコメント:
コメントを投稿