2016年3月23日水曜日

月は地の薄氷を追いかけている 対馬康子

月は地の薄氷を追いかけている 対馬康子
「俳句四季」4月号。薄氷が月光をたたえている、そんな静かな光景にまず安堵します。次に、回転する地球上の薄氷を月が追いかけているという把握に、初めの安堵が揺らいできます。なんと大きな把握の仕方でしょうか。こんな句に接すると、俳句表現はつくづく格好いいなと感じます。同誌の110頁に私の「桜鯛」8句を掲載していただきました。掲載していただいたから言うのですが、このごろの「俳句四季」の編集、ひと味もふた味も違います。格好いいのです。

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