2016年3月1日火曜日

梅雨深しこの話どう収めんか 永田満徳

梅雨深しこの話どう収めんか 永田満徳
「俳句大学」創刊号。結社を超えて俳句と向き合う新しい「座」が誕生しました。学長を務める永田さんには、この間さまざなまご苦労があったと思いますが、さわやかな一巻を手にされた関係者の喜びが聞こえてきます。様々に生起する「この話」、それを上から目線で一蹴するのではなく、誰もが納得するよう収めどころを新しく求めてゆく、そんな「俳句大学」の姿勢が伝わってくる一句です。

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