2016年4月13日水曜日

正月もおまへん鹿の悪さには 茨木和生

正月もおまへん鹿の悪さには 茨木和生
「運河」4月号。「おまへん」という関西弁を使いますと、相手が茨木さんに柔らかく語っているように感じます。「もう堪忍してほし。正月ぐらいゆっくりしたいわ」と。それに「悪さ」が、「いたずら」といった響きを強める効果もあります。鹿による被害は、畑の野菜だけでなく、広く森林にも及んでいて深刻です。しかし、このように受け止めながら対策を考えていこうとする、森に生きる人の肉声を聴かせてもらうことができました。

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