2016年4月23日土曜日

かき氷ほぼ全文を白紙とす 嵯峨根鈴子

かき氷ほぼ全文を白紙とす 嵯峨根鈴子
『ラストシーン』邑書林。俳句でも文章でも、一旦書いておいてから、そこから離れるか、眠ることにします。書いてすぐ見直すよりも、一旦そうしてから見直す方が冷静になることができるからです。嵯峨根さんも、書き継いでいる文章から離れ、かき氷を食べに出かけたのでしょう。その時、今までのものを白紙にしようというアイデアが浮かびました。なんと怖いアイデアでしょうか。

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