2016年4月7日木曜日

猫の子は何色の夢見てをらむ 金子 敦

猫の子は何色の夢見てをらむ 金子 敦
「香天」43号・招待作品。ひたすら眠り続ける猫の子は、親猫の傍に何匹いるのでしょう。それぞれの子猫がどんな夢を見ているのか、まして何色の夢を見ているのかは、分かりません。でも、それを想像することは愉しいことなのだと、作者の真心が語りかけてきます。金子敦さんと杉山久子さんが、文通による俳句の交信を続けて20年とお聞きし、それならお二人に誌上で交信してもらおうと、ご招待しました。素敵な作品をありがとうございます。

0 件のコメント:

コメントを投稿