2017年3月17日金曜日

生きてゐる冬の泉を聴くために 杉山久子

生きてゐる冬の泉を聴くために 杉山久子
「俳句α」4-5月号。人が生きるには目的が必要でしょうか。もしどうしても必要であるなら、例えば冬の泉から静かに聞こえてくる水の音を聴く、そのために生きているとしてはどうでしょう。そんな取るに足らないことをと思われる方もおられるでしょう。でも、そんな生き方もあるんですねとふっと心をゆるめてくれる方も、きっとおられることでしょう。
*天王寺「ベツジン」のデザート。暗緑色は、乾燥させた桜の葉。

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