2017年3月18日土曜日

澄む水のやうに忘れてしまひけり 山田佳乃

澄む水のやうに忘れてしまひけり 山田佳乃
「俳句α」4-5月号。目の前の水はどこまでも澄んでいます。この水のように、何もかも忘れて、ただ青空を映していたい。そう感じさせるのは、忘れられないことがあまりにも多いからでしょうか。何もかも忘れてしまうことの未来にむかって書く、俳句はこんな書き方もできるのですね。
*大阪教育大学柏原キャンパスから空を。

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