2017年6月8日木曜日

立春の友だち土を踏んで来た 坪内稔典

立春の友だち土を踏んで来た 坪内稔典
「船団」113号。私たちの歩く道は、そう言えば「土」がなくなりました。その土を踏んで来るのは、きっと回り道をして来たにちがいありません。稔典さんの近著『ヒマ道楽』(岩波書店)には、〈ヒマであることを認めれば、天下泰平、人生とっても能天気。時間もできて、ヒマ友もできて、やることやりたいこと沢山〉と。春になって、こんな風に訪ねてくれる「ヒマ友」があることが、豊かさなのですね。
*大阪教育大学柏原キャンパス、研修室のあるC棟から。

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