2016年1月10日日曜日

轍すら残らぬ時代鳥渡る 高野ムツオ


轍すら残らぬ時代鳥渡る 高野ムツオ
「小熊座」1月号。車が通ったあとに残る轍(わだち)。それすらも残らないという時代であるという認識に、ドキッとします。コンクリートやアスファルトで固められた道になってしまっただけではなく、人としての言葉や記憶がどんどん薄くなり、滑っていくように感じられます。そんなこの国へ、北の国から鳥たちが渡ってきました。

0 件のコメント:

コメントを投稿