2016年1月11日月曜日

初詣我と我が身を叱咤して 宇多喜代子

初詣我と我が身を叱咤して 宇多喜代子
「現代俳句」一月号。正月に暖房の効いた部屋にいますと、つい出てゆくのが億劫になります。しかし、叱咤するように作者は家を出ました。「我」とは目の前のものに関心を向けようとする精神、「我が身」とは一歩ずつ初詣に向かうこの身体です。作者のこれまでの俳句への関わりを暗示するような一句です。

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