2016年2月5日金曜日

尽日を山に働く花の内 茨木和生

尽日を山に働く花の内 茨木和生
「俳句界」2月号。「花の内」という季語を使った句を初めて見ました。weblio辞書には、「東北地方での小正月から月末までの間の呼称」とありますが、とても美しい言葉です。そんな言葉に配されているのが、林業を営む人。大自然と向き合い、長い年月をかけての仕事は、達成感があると聞いたことがあります。だからこそ、厳しい寒さの中でも仲間とともに終日山にいることができるのです。

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