2016年3月19日土曜日

松は影の梅は光の木なりけり 神野紗希

松は影の梅は光の木なりけり 神野紗希
「俳句α」4-5月号。神野さんの自選200句を読んでいますと、青春の眩しさを感じる句が目に飛び込んできます。でも、どちらかというと、掲句のようなまなざしの確かな句に惹かれます。中学校の校長をしていた頃、華道の先生が、友人の山から切り出してきた太い竹に、同じく松と梅を活けて、卒業生を祝ってくださいました。その時の大きな生け花には、竹と松が背景になって、一枝の梅、その光が浮き立たっていました。

0 件のコメント:

コメントを投稿