2016年5月19日木曜日

われも知らぬわが胸の底春霙 高野ムツオ

われも知らぬわが胸の底春霙 高野ムツオ
「俳句あるふぁ」6-7月号。春の明るさの中に霙(みぞれ)が降ってきました。突然のことで傘ももっていないけれど、コートにつくその結晶をたのしむことにしよう、そんな感じをまず受けました。私自身もまだ知らない私は、よく見ることで見えてくる。しっかり見つめることで見えてくるのかも知れません。そのおそろしさとたのしさが、空中でとけあっているようです。

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