香天
「香天」は、岡田耕治が編集する俳句誌です。
本誌は季刊ですが、香天集、代表作品、俳句鑑賞などを毎週アップします。
ページ
ホーム
香天集
香天本誌
俳句鑑賞
動画講義
香天紹介
句会案内
投句先はこちら
2016年11月25日金曜日
汝に踏ますための団栗拾ひけり 中山奈々
汝に踏ますための団栗拾ひけり 中山奈々
「俳句四季」12月号。汝と呼ぶほどに親しい人、その人のために団栗を拾うことはあるでしょう。忙しくしている人なら、木の実降る森に行ってきたよ、と。しかし、目的は話の種ではなく、踏ませるためというところに、軽い驚きがあります。団栗を踏む遊びを懐かしむ心、生きた種を踏みつぶしてしまう残酷、そのようにしてしか遊べなくなってしまった関係などなど、さまざまなことを考えてしまうつくりになっています。奈々さん、好調ですね。
*大阪教育大学天王寺キャンパスの空。
0 件のコメント:
コメントを投稿
次の投稿
前の投稿
ホーム
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿