2017年1月12日木曜日

梟に目を逸らされてしまひけり 浅井陽子

梟に目を逸らされてしまひけり 浅井陽子
自注現代俳句シリーズ『浅井陽子集』俳人協会。梟(ふくろう)の首は、なめらかに、計ったように回って止まります。なので、梟の顔や梟と目が合うことを俳句にすることが多いのですが、浅井さんは梟の首が回って、目が逸れていく瞬間を捉えてました。もっと見つめていたかったのに、そんな思いが胸にわいてきます。でも大丈夫。少ししたら、静かにくるりと、つぶらな目が戻ってきますから。
*大阪教育大学柏原キャンパス。

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