講演「鈴木六林男 人と作品」 岡田耕治
3月25日(土)午後から大阪俳句史研究会が伊丹市の柿衞文庫で開催され、「鈴木六林男 人と作品」というタイトルで講演いたしました。詳細は、「俳句史研究」に掲載されますが、冒頭の部分だけ。
〈私は1995年から2005年まで、鈴木六林男を代表とする「花曜」の編集長を務めました。俳句誌の編集といいますと、主宰や代表が内容に深く関わりますが、六林男師は「鈴木六林男に代わって本誌を編むこと」とおっしゃり、全面的に任せてくださいました。絶えず緊張感をもって毎月の誌面をつくって行きましたが、この10年間で、一度だけ六林男師に叱られたことがあります。それは、……〉
このあと、六林男師の11冊の句集を辿ることを横軸とし、写真の「鈴木六林男の技術」6点を縦軸として、内容を構成しました。六林男師の二人のご息女をはじめ、「香天」の皆さんが参加してくださいましたので、50人ほどの研究会となりました。大阪俳句史研究会の皆さんに感謝します。
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