2017年9月1日金曜日

爽籟や短調ばかり聴きたがる 玉有良

爽籟や短調ばかり聴きたがる 玉有良
 俳句大学。さまざまな音を連れて秋の風が渡っています。窓を開けて、爽やかで、ものさびしく、また人恋しくもある風を入れますと、短調の曲が聴きたくなりました。バッハのロ短調ミサ曲を何度も何度も聞いて、落ち込みから浮き上がったことがあります。あれもこれもでなくていい、たった一曲の短調に撫でられていたい、そんな気分を「爽籟」が運んできました。

*鳥取駅前にて。

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