2018年5月8日火曜日

まっすぐの煙のどこが十二月 三好広一郎


まっすぐの煙のどこが十二月 三好広一郎
「香天」51号・選後随想。十二月に入りますと、何もかもが気ぜわしくなります。でも、煙突から立つ煙でしょうか、それだけば悠々とまっすぐ空に伸びています。煙はもちろん、人工的なものですから、それを排出する人間はきっと気ぜわしい筈なのに、それとは別に煙だけは自由に広がってさえ行くようです。
*武庫川女子大学にて。

0 件のコメント:

コメントを投稿