ラムネ飲むトンチンカンに何もかも 岩橋由理子
「香天集」56号。とんちんかんは物事のつじつまが合わないこと、とんまな言動をすることと辞書に。どうも物事がスムーズに進まない、そんなことが続くことがあります。ラムネを飲んでちょっと一息ついたその瞬間、そんな自分自身を俯瞰できたのです。
春の水目が慣れてきて剥いてみる 三好広一郎
「香天集」56号。ぬるみ始めた水に顔をつけています。あーこれは気持ちいいと声を上げていて、自分の目玉をむいてみたくなったとのです。どきっとする表現ですが、物憂い春の水の気分をよく捉えています。いっそこの自分の中身もむいて見ましょうか?
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