春の道急いで向かうところなく 岡田耕治
急いで向かうところがない春の道には、たくさんの発見が転がっているのではないかと想像させてくれる句で、楽しい。 (大津留 直)
【感謝の言葉 岡田耕治】
「師系で書く」という言葉を、茨木和生さんから教わりました。師系にある俳人の言葉に学びながら、それを更新していく、そんな書き方かなと思います。私が「春の道」と書くとき、やはり鈴木六林男師の「寝ているや家を出てゆく春の道」という句を念頭に置いて書きます。この句を超えられませんが、超えることができますように、と。大津留 直さんが、このように感じてくださったことは、とてもうれしいことでしたので、フェイスブックから転載します。ありがとうございました。
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