2016年6月13日月曜日

「夏燕」 岡田耕治

「夏燕」 岡田耕治

どこまでも四万十川の風薫る
決壊の記憶の混じり蛍狩
木の椅子を一段伸ばし梅雨に入る
全員の顔見えている額の花
夏燕旅の終わりを低く飛ぶ

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