香天
「香天」は、岡田耕治が編集する俳句誌です。
本誌は季刊ですが、香天集、代表作品、俳句鑑賞などを毎週アップします。
ページ
ホーム
香天集
香天本誌
俳句鑑賞
動画講義
香天紹介
句会案内
投句先はこちら
2019年4月15日月曜日
「泥棒と刑事」12句 岡田耕治
泥棒と刑事 岡田耕治
きっとこの部屋にいるはず猫の子よ
花明り深き壕より視ていたる
好きなだけ居りて砂場の遅日かな
泥棒と刑事になって野に遊ぶ
揺らし来て白詰草の首かざり
花吹雪秘密基地へと届きたる
春の泥一人で遊びはじめたる
潮干潟こんなところに入り込み
花吹雪新たなルール加わりぬ
ただ水と遊んでいたる落花かな
路に残りロウ石の絵の夕永し
段ボール滑りて土手の青みけり
*大阪教育大柏原キャンパスから駅へ。
0 件のコメント:
コメントを投稿
次の投稿
前の投稿
ホーム
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿