大関博美
久しぶりに散策に出た。囀りをたどってゆくと、木の葉の切れ目に光がこぼれてくるところに出た。キラキラとした春の光に包まれた。
大津留 直
ドイツには、アムゼルというツグミに似た鳥がいます。春になると、佳い声でさえずります。人懐っこい鳥で、散歩に出ると、それを導くように、屋根から屋根へ移って、さえずります。御句によって、それを思い出しました。
仲 寒蝉
この時期の外は本当に光に溢れていて「風光る」と言う季語を実感できますね。囀りをたどって散歩、なんて最高じゃないですか。百舌鳥古墳群のあたり、また散策したいです。
牧内 登志雄
木立の中を歩いていると、あちこちで鳥の囀り。地鳴きとは違う求愛の鳴き声。春は鳥にも木にも、そして人にもやってきた。木立を抜ければ春の明るい日射しが眩しい。
野島 正則
たどり着く、ではなくて、たどり行く。自分の意思のような物を感じました。
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