2022年1月30日日曜日

鉛筆が色付けてゆく冬の蝶  耕治

 
川崎 果連
 いただきます。ナイスです。
大津留 直
 今日の御句は格別です。読者の手が一緒に動いて、冬の蝶の絵を完成させるような趣きが感じられる。なんだか手がむずむずしてきました。不思議なことです。そして、絵が出来上がると、冬の蝶が春の蝶に生まれ変わっていたような・・・
桑本 栄太郎
 色鉛筆にて冬の蝶を描かれて居られるのですね。鉛筆デッサンの後、色鉛筆にて色付けを行えば画板よりふわりと舞い飛ぶようです。待春の心情が溢れていますね!
大関博美
 冬の蝶、モンシロチョウなどはあたたかいキャベツ畑に飛び始めて、子どもたちのスケッチの時間なのか、趣味のスケッチか、色をさす毎に冬の蝶へ息が吹き込まれてゆく。
十河 智
 仕事の合間に窓の外にみつけた冬の蝶、ちょっとそのへんに形だけスケッチ。後でゆっくり色鉛筆で色を付けてゆく。完成させる過程が嬉しいものです。思い出して二度楽しい。
仲 寒蝉
 冬の蝶はモノクロのイメージですね。これいい句だなあ。
野島 正則
 余命の少ない冬の蝶、死に化粧のようにも感じました。

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