新しいヒントが並ぶ玉葱よ 耕治
仲 寒蝉
新玉ねぎは美味しいですね!よく見ると1個1個が違っていて何かのヒントのように感じたのでしょうか。
麦藁帽また会えるから泣かないで 耕治
大津留 直
コロナ禍で世界中の子供たちが心に傷を負っているということです。その傷を少しでも癒したいという心が伝わってきます。ともかく、これからの世界が大変です。
麦藁帽また会えるから泣かないで 耕治
野島 正則
母さん、僕のあの帽子、どうしたんでせうね?
ええ、夏、碓氷(うすい)から霧積(きりづみ)へゆくみちで、谷底へ落としたあの麦わら帽子ですよ。 森村誠一の小説「人間の証明」は、映画化され、西条八十の「ぼくの帽子」が印象的でした。句の、また会えるから、のフレーズは、子供に諭しているようにも、麦稈帽子を仕舞って、帽子と会話をしているようにも感じました。
開店の幟を立てて梅雨に入る 耕治
桑本 栄太郎
開店ののぼりを立てて梅雨に入る/耕治・・・コロナ禍の今の時代、開店とは威勢が好いですね?開店を行っても折からの梅雨入りに少し不安を覚えているようですが、「商売繁盛を!」とエールを送ります。
開店の幟を立てて梅雨に入る 耕治
野島 正則
開店時ののぼり。普通ならば見やすいところに立てるのでしょうけど、梅雨入り。軒下など、置き場所も変わったのでしょうか。地元の和菓子屋さん。のぼりが出ていれば、まだお団子などがある。のぼりを仕舞うと売り切れ。こんな目印にもなっているようですね。